激増する「浮き指」のチェック方法を再認識!


最近やテレビや新聞・雑誌などでも取り上げられていることが多くなった浮き指。
浮き指研究の第1人者である笠原 巖 院長が今から約45年程前より着眼し、浮き指の基準を定義づけして警鐘を鳴らしています。
様々な情報が行き交っているので、ここで今一度その判断基準を明記したいと思います。

◆◆◆浮き指の判断方法(カサハラ理論)◆◆◆
前半の記事ではチェック項目①から⑤をご紹介します。

① 足の親指を甲側に押したときに、「90度以上」沿ってしまう
浮き指チェック方法
「浮き指」は親指を甲側に押したとき、90度以上曲がる・反る状態をいいます。その判断基準として、裸足で生活をする7か国を調査し比較検討した結果、男性は甲側に平均45度、女性は甲側に平均75度くらいが限界だったのです。このことから90度以上を異常という目安にしているのです。

この浮き指があると、歩くとき指が地面に設置しない「指上げ歩き」となり、重心がかかとに片寄るため、姿勢の崩れももちろん、ひざ・腰・首などの不調にも繋がります。


② 指の付け根(足裏側)に本来はヒトにあるはずのない「肉球」がある
足裏の肉球
浮き指があると、足指の付け根が、まるで犬や猫など動物の足に存在する「肉球」のように容易につまめてしまう状態になります。
浮き指で指が踏ん張れていないと、指の付け根を打ちつけて歩くため、足裏のアーチが消失し、逆に舟底型になってしまうのです。
さらにほとんど「かかと着地」で歩いているので、筋肉が未発達のまま、肉球状態になっているのです。

このような肉球状態で運動やスポーツなどを繰り返していると年齢や性別にかかわらず、高い確率でスポーツ障害になってしまうことを引き起こすことにもなるのです。

③ 立った状態で、足指が地面から浮いている
実際に浮いている指

一般的に立った状態でも「浮き指」であるかの判断は、ある程度はできますが、やはり前述した「足の親指が90度以上曲がる・反る」というのがポイントです。
実際に確認する方法としては、足裏の圧力測定器により、足指の設置状況を調べることが出来ます。
フットプリントの写真
こちらの画像は実際に測定したものですが、足の指が青く写っているのは、全く指が地面に接地しておらず、踏ん張って立てていないことを示しています。
このように実際の撮影で、自分の悪い立ち方を知ったという方も少なくありません。


④ 足指に巻き爪がある
巻き爪の足
巻き爪に悩んでいる人は多く、様々な改善方法を試していますが、根本から改善出来たという方は少ないようです。

巻き爪の原因は「爪に重力の負担がかからない」ために起こります。
つまり改善するためには足裏のバランスを整えて、浮き指自体を改善しなければいけません。
自分でケアする方法は、足裏のバランスを整えて指を使って歩けるようにすることです。指が踏ん張り、爪に重力の負担がかかるようになると、爪は自然と平らになってくるのです。

⑤ 足裏や指の背にタコがある
タコやウオノメのある足
足裏のタコは、浮き指などで指が浮いていると指の付け根を打ちつけて歩くため、骨を守ろうとする防御反応から皮膚が厚くなるのです。また、指の背のタコは、浮き指で指が浮いているとくつの中で指の背がくつの上側にこすれてタコができてしまうのです。
タコがある人は歩くたびに地面から繰り返される衝撃波とねじれ波を多く受け、ひざ・腰・首へと負担がかかっている証拠でもあります。
テーピングや専用サポーターなどで足裏のバランスを整える事はもちろん、低下した免震機能を高める必要があります。 今履いている靴に、「免震インソール」をいれるだけでも格段に免震性能が向上するのです。

免震インソールの効果

このように、「浮き指」かどうかをこれらのチェックポイントから判断する方法があります。
正しい原因を知れば、自分で改善することは可能です。
ぜひこれらを参考にしてみて下さい。

※当ブログ記事の内容は全て「足裏から全身を重力とのバランスで整え、安定機能、免震機能、運動機能を高め、未病のうちに改善」するための健康促進行為です。
健康寿命の延伸と、医療費削減を目的とし、断じて医療行為を行うものではありません。

※「浮き指」は、浮き指研究の第1人者、過労性構造体医学(Gバランス医療)創始者・笠原巖先生が約45年前、まだ誰も気づかない中、足の研究を始めたきっかけとなった足裏の異常です。
これまで初検だけで11万人以上の患者さんの足をみる一方、5年にわたる海外での足の調査約4700件を行い、浮き指の判断基準を世界で初めてつくり、現代人に激増する足裏の異常の一つとして警鐘を鳴らしています。

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このサイトに掲載している情報は、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。

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