首の異常と頭痛・めまい

近年、頭痛専門外来・めまい専門外来など診療科目がより細分化し、それらの専門医による最新の検査機器を駆使した検査や最新の治療を受けられるようになっています。患者にとっては喜ばしいことであります。しかし問題があります。それは、X線・MRI・CTなどを駆使し精査しても異常が見当たらない場合が多いということです。原因を特定しないまま漠然と投薬（薬物）治療を続けているのが現状です。一時的に症状を抑えることは可能かもしれませんが、根本的な解決には至っていないのです。では本当の原因とは何なのでしょうか。

原因

頭痛やめまいを訴える人のほとんどが首こりや肩こり・自律神経失調状態を併せ持っています。言い換えると、首こりや肩こりなど首の異常（歪みや変形）に伴い各症状が発生しているのです。首の歪み・こり・変形などにより、その周りの神経や血管などが圧迫され不調を起こしています。では、なぜ首を痛めてしまうのか？それは人間の土台となる足裏の不安定と関係します。「浮き指」「外反母趾」「扁平足」などの足裏の不安定があると、足指を踏ん張ることが出来ず、重心がかかとに片寄ってしまいます。そして、この重心のかかとへの片寄りには左右差が伴い、首に歪みが起こり歪んだところに歩く度の振動（突き上げ）を受けてしまいます。これが日々の生活の中で繰り返され、首の損傷からくる頭痛やめまいを起こしているのです。

対処法

足指を踏んばらせ、足から全身のバランスを整え、首や肩にかかる負担を軽減させます。具体的には「痛みのない場合のテーピング法」

痛みのない場合のテーピング

テーピングが難しいという場合は「３本指テーピング靴下」を履く。また、症状が強い場合は首用サポーターを着用し、首にかかる負担を軽減させます。

外反内反くつ下（３本指テーピングタイプ）

脱ぎ履きしやすい足首丈で、初めての方にもおすすめです。
３本指と甲部分に編み込まれた２本のテーピング機能で、外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏のバランスを整えます。
すね・ふくらはぎを引き締めるには、まず土台となる足裏のバランスを整えることが大切です。

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エア式パソコン首サポーター

外反母趾・浮き指・扁平足などの不安定な足裏は、足裏の免震機能が低下しているため、歩く度に地面からの過剰な衝撃とねじれを首にも伝えてしまいます。首を痛めると、肩こり・首こり・頭痛・めまいなど様々な不調に。
専用の首サポーターで、重い頭を支えて首への負担を軽減し、首を守ります。装着しながら日常を送ることで、首の加圧トレーニングとなり、首が鍛えられます。エア式なので、首の長さ・太さに合わせて微調整。持ち歩きも便利。パソコン・スマホ時・新幹線や飛行機などの移動時に最適！

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