カサハラフットケア整体院のご案内

カサハラフットケア整体院 施術メニューご案内


 

施術の方針

足裏から全身を、『重力とのバランス』で整える

カサハラフットケア整体院では、様々な体の痛みや神経不調を『重力とのバランス』で力学的に判断・解明します。 重力とのバランスを最も多くコントロールしているところが足である以上、浮き指が原因で起こる体の痛みや神経不調を根本改善させるには、足裏から全身を『重力とのバランス』で整えることが必要不可欠なのです。 カサハラフットケア整体院の施術メニューは全て【治療の3原則】に基づいています。

治療の3原則で、自然治癒力を最大化する

1.バランスを整える

【安定機能の回復】
足裏から全身及び患部のバランスを「カサハラ式バランス整体」や「足裏バランステーピング法」で整え、歪んだ骨格や患部の歪みを補正・改善させます。足裏のバランスを整えると、足指が自然と踏ん張れるようになるので、浮き指により崩れてしまった骨格バランスや患部の歪みを自然に正し、その安定状態が持続しやすくなるのです。 1番目の原則「患部及び全身のバランスを整え、自然治癒力を発揮させる」。
【施術内容】
  • 手技による、リスフラン関節の調整・骨盤の調整・頸椎(脊柱)の調整(ソフトな整体)
  • カサハラ式・足裏バランステーピング法による足裏バランスの改善

2.免震処置と、血行促進をする

【免震機能の回復】
足裏の最大の役割は「歩く時の振動を吸収・無害化させること」です。しかし浮き指などの不安定な足裏は、歩行時に地面から繰り返される「過剰な衝撃波とねじれ波」によって、常に全身に疲労を蓄積させてしまうのです。施術では、「足指を踏ん張る力」を呼び覚ますために足裏に低周波をかけ「足底反射」を促します。さらに専用マッサージ機(フットバイター)と手技により足裏・ふくらはぎ・もも・お尻・腰・背中・肩・首など全身の硬くなった筋肉をほぐし、足裏から全身の血流促進で自然治癒力を高めていきます。 2番目の原則「足裏の免震処置と血行促進のバランスを整え、自然治癒力を発揮させる」。
【施術内容】
  • 低周波電気療法・温熱療法(ホットパック)・フットバイター・手技によるほぐしにより全身の筋緊張緩和・血流改善・疲労回復を促す
  • 靴の中敷を衝撃とねじれを吸収するクッション性の高いもの(免震インソール)を使用する

3.弱い部分を補強する

【運動機能の回復】
足裏のバランスを整えたうえで、各部位の環境を整える目的で「補強・固定」をします。 環境を整えるとは、「トラブルのある部分に対し、負担度より安静度が上回る状態をつくる」ことで、患部の筋肉・腱を弛緩させ、人間に本来備わっている自然治癒力(自己修復本能)を引き出します。 すると体に正しい筋肉が全身に付くため、基礎代謝が上がり内臓脂肪の燃焼を活性化させ、全身が引き締まるのです。 3番目の原則「外面からは重力の負担度(破壊力)より、安静度(治癒力)が上回る固定やサポートにより、自然治癒力(自己修復本能)を発揮させる。内面からは栄養のバランスを整える。
【施術内容】
  • サラシ無重力療法による、患部(足首、ひざ、股関節、腰)のサポート(補強・固定)

カサハラフットケア整体・施術者紹介

院長 笠原 巖

初検だけで12万人以上の不調を足裏の異常と関連付けて診る。長年にわたり「足と健康との関係」を研究。どんなに苦しくても妥協は一切しなかった。そこから重力とのバランス医療を確立。

施術スタッフ 笠原 大誉

「親切」「丁寧」が私のモットーです。1人1人の悩みをじっくり聞いて「未病改善の三原則」に則って自己治癒力を最大限に発揮させるアドバイスをしています。

施術スタッフ 安西 信子

小学校時代より側弯症があり、20代OL時代にパニック症に。まさか原因が浮き指と首の異常にあったとは!笠原院長の提唱する「重力とのバランス医療」で完全復帰し、その重要性を身を持って実感。本物を伝える使命を持った。

施術スタッフ 関野 裕之

迷いに迷ってやっと本物にめぐり会った。
どんな科学者や医療関係者であっても覆すことのできない、重力とのバランス「自然界の法則」に従わざるをえない。今、夢と希望、誇りをもって進んでいる自分がいる。

施術スタッフ 三浦 雄

おおらかさと明るさがモットーです。声も大きいです。「足と健康が一体」という重力とのバランス理論に目覚めて、カルチャー講座などを多数受け持っています。充実した日々を送れることの素晴らしさを実感しています。

何でもお気軽にご相談ください。 スタッフ一同、皆様のご来院をお待ちしております!

施術院情報

名称 カサハラフットケア整体院
施術料金 院長 笠原 巖の場合
 初回:16,500円(税込) 2回目以降:11,000円(税込)

他施術者の場合
 初回:11,000円(税込) 2回目以降:8,800円(税込)

※当院での施術はすべて完全予約制・自費診療とさせていただいております。
施術時間 約60分(完全予約制)
営業時間 月~土 9:00~17:00 日曜・祝日 定休日
ご予約・お問い合わせ TEL 045-861-8558 月~土 11:00~17:00 日曜・祝日 定休日
所在地 新住所:〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4183-1 笠原ビル2F
(2020年9月上旬に移転しました)

(旧住所:〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町121 大川原ビル2F)

【最寄駅からのアクセス方法】

■JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン「戸塚駅」 橋上改札より徒歩・約12分(西口方面)

■横浜市営地下鉄「戸塚駅」 より徒歩約5分
  • 東京駅より約40分(東海道線または横須賀線)
  • 品川駅より約30分(東海道線または横須賀線)
  • JR新横浜駅より約30分(横浜線・東海道線または横須賀線)
  • 池袋駅より約50分(湘南新宿ライン)
  • 新宿駅より約45分(湘南新宿ライン)
  • 渋谷駅より約40分(湘南新宿ライン)

よくあるご質問

【浮き指について】
Q.浮き指とは何ですか?(20代・女性)
A.足の親指を甲側に押し上げた時に90度以上反ってしまい、踏ん張って歩けない足裏の異常のことです。
足の親指を甲側に押した時、90度以上反りあがってしまう状態を、足指が浮いていることから「浮き指」と命名しています。
浮き指は歩行時に指が踏ん張れないため、重心がかかとに片寄ることで体に様々な不調を引き起こします。
女性の3人に1人、男性の2人に1人が浮き指です。外反母趾を含めると女性の80%、男性の60%に足裏の異常が見られるのです。
Q.浮き指だと体にどんな影響があるのですか?(50代・女性)
A.指が浮いてしまうと、2点歩行となることで体が不安定になり、バランスが崩れます。その崩れたバランスを補うため、体の筋肉や関節に様々な不調を引き起こしています。
その負担の部位は人によって異なりますが、男性は腰・女性は首に多く見られます。
これらの体の不調は、直接痛めたわけではないため、浮き指が原因だと気付かぬまま長年悩んでいる方が非常に多いのが現状です。
また指の甲側にタコができているのも浮き指の判断基準になります。これは足の指が浮いてしまっているため、指の甲側が靴に押し当てられ、タコとなってしまうのです。
Q.外反母趾はすぐ分かりますが、浮き指かどうかを自分で判断するにはどうすれば良いのですか?(30代・女性)
A.浮き指の検査法は、足の親指を自分の手の親指で、甲側に押します。この時足の親指が90度以上反ってしまったら、浮き指です。これは関節が柔らかいのではなく、必要な筋肉が緩んでいる証拠なので、早急に治療をしてください。 外反母趾と違い、浮き指は自分の目線からは分かりづらいので、気付くのも遅れてしまいます。しかし非常に危険な症状を引き起こすので、常に気にする必要があります。
Q.浮き指の基準として、足の親指を甲側に押した時90度以上曲がるかどうかで決まると言いますが、これは関節が柔らかいだけではないのですか?(20代・女性)
A.いいえ、関節が柔らかいからではありません。
通常足の指は、甲側に押しても男性で45度、男性に比べて関節の柔らかい女性でも75度程度しか曲がりません。これは、裸足で生活をしている国7か国へ実際に出向き、調査した結果から、自信を持って断言します。裸足で歩く国は、足への刺激が常に生じ、足底筋が発達して踏ん張ることができているため、このような数値が全員に見られるのです。 一方、常に靴を履き、砂利道などもほとんどない日本をはじめ欧米各国では、逆に90度以上曲がってしまう割合の方が多く見られます。
裸足で生活する国のように、常にとまではいきませんが、足に適度な刺激と踏ん張る習慣をつけなければならないのです。
Q.浮き指と言われました。なぜ浮き指になってしまうのですか?(10代・女性)
A.“足底反射障害”と“ロック歩行”が原因です。 現代社会では日頃から裸足で歩く機会がなく、砂利道など凹凸のある場所を歩くこともないので、足裏に刺激を受けて”指が踏ん張る”ことがないからなのです。
その上、サイズの合わないスニーカーや、スリッパなど脱げやすい履物で歩くと、脱げないようにと足指をひっかけて歩く、いわゆる“ロック歩行”により、ますます足指が踏んばれなくなり、次第に浮いてきてしまうのです。
Q.“浮き指は外反母趾より危険”というのはなぜですか?(40代・女性)
A.外反母趾は足を見れば分かりますが、浮き指は自分の目から見ただけでは分からないからです。
外反母趾は指の付け根に角度ができて指の方向が曲がってしまうので比較的すぐにわかります。
しかし、浮き指かどうかの判断は、足の親指を手で甲側に曲げ、90度以上曲がった時初めて分かるのです。
そして発見が遅れる分、何もしていないのに腰やひざ、肩や首が痛い・・・などの負傷の瞬間を特定できない痛みに悩まされる期間も長くなってしまうのです。
思い当たる原因がないのにあちこちが痛い、または常に不調が続いている、などの理由の分からない痛みの原因になっていることに気付きづらいのです。
そのような悩みを抱えている方は、一度自分が浮き指でないか確認してみてください。
理由が分かれば治療法が分かり、再発防止もできるのです。
Q.パンプスやヒールを履かない男性が、外反母趾や浮き指になるのは何故ですか?(50代・男性) A.外反母趾や浮き指になる最大の原因は、パンプスやヒールではないからです。
確かにパンプスやヒールを履く機会が男性に比べて多い女性の方が、その割合は多いのですが、外反母趾や浮き指になる最大の理由ではないのです。
最大の理由は、「足底反射障害」なのです。舗装された道路や、靴を履くことが当たり前になった現代では、足裏への刺激がなくなり、足裏や足指を使う習慣が減ってしまいました。そのため足が退化してしまい、変形を起こしてしまうのです。 またサイズの合わない靴を履き、脱げないようにと足の指を上げて靴をロックする「ロック歩行」も、その原因に挙げられます。
3番目に、「パンプスやヒールなどの先の細い靴」が原因として挙げられるので、男性でも外反母趾や浮き指になる方は非常に多く見られるのです。
【足の痛み】
Q.足の裏が痛くて病院に行ったら、足底筋膜炎と言われました。どうすれば治りますか?(30代・女性)
A.足底筋膜炎は、浮き指が引き起こす代表的な症状です。
このような症状を起こす人は、決まって浮き指による「指上げ歩き」をしています。
親指の踏ん張る力が弱く、歩行時に足指全体が上に浮いている為、足裏の筋肉が余分に引っ張られる形となり、その付着部が炎症を起こしてしまうのです。足指を踏ん張ることのできない扁平足の人や逆アーチが高すぎるハイアーチの人に多く見られます。 カサハラ式テーピングやテーピング靴下、あるいはサポーターで、足の指が使えるよう訓練しましょう。足の指が使えるようになれば、足底筋が引っ張られることはなくなり、炎症も治まります。再発防止にもなるので、痛みが引いても訓練は欠かさないでください。
Q.足裏の指の付け根が痛く、病院でモートン病と診断されました。モートン病とは何ですか?痛みは治りますか?(50代・女性)
A.モートン病とは主に第3・4中足骨頭間に起こった疼痛やシビレです。個人差がありますが、灼熱感、ハリやトゲがささっている、小さな石ころが当たっているというような多彩な症状を訴えます。第2・3趾間、第4・5趾間のいずれかにも発生します。 浮き指や外反母趾で足指が地面に接地しない浮き指歩行(指上げ歩き)をして、足裏が舟底型(逆アーチ)となり、第4趾の付け根を多く地面に打ち付ける歩き方をしてしまうため痛みが出ます。足指の付け根を歩く度に地面に打ち続けると中足骨頭部の軟骨が変形して骨棘を形成し、神経を圧迫してしまうのです。 また、「関節リウマチ」「ヘバーデン結節」がある人は、軟骨が変形し易いという特徴も加わり、発生頻度が高まります。
 足指が浮いてしまう浮き指は、指の代わりに指の付け根を打ち付けて歩いてしまうので、指がしっかり地面につくよう、浮き指を改善する必要があります。指を踏ん張らせるテーピングやテーピング靴下、またサポーターや指の運動などを活用して、本来の機能を取り戻しましょう。
Q.足の指が靴の天井に当たって痛いのですが、なぜですか?(60代・女性)
A.浮き指の典型的な症状です。浮き指に悩むほとんどの方は、足の指に靴が当たりタコができてしまっています。これは指が浮いてしまっているために、指が靴の天井に押し付けられ続けていることが原因です。浮き指を改善するためにはカサハラ式テーピングもしくはカサハラ式テーピング靴下を履き、足の指が踏ん張れるように力をつけてあげることが第一です。
【足のトラブル】
Q.巻き爪(陥入爪)を繰り返してしまうのはなぜですか?(30代・女性)
A.巻き爪や陥入爪は、外反母趾や浮き指で親指を反らして指の付け根で長年歩いている人に起こります。
親指に踏ん張る力がなく、親指を浮かせて指の付け根だけで長年歩き、爪に重力の負担が加わらないために、爪が退化し丸まって萎縮してしまうのです。一方、親指の筋肉は指が使われないと筋肉が衰えてブヨブヨになり、萎縮した爪が一層くい込みやすくなってしまうのです。 ですから、巻き爪の治療をして治ったとしても、外反母趾や浮き指がある限りは、また繰り返してしまうのです。巻き爪や陥入爪を根本的に治すには、まずは足裏の異常を診ていかなければなりません。
Q.足の裏に硬いタコができるのはなぜですか?(50代・女性)
A.足裏にタコができる人は、浮き指があるからです。足の親指を甲側に押し、90度以上曲がらないか確認してみてください。
浮き指があると、指で踏ん張ることができずに足裏の指の付け根ばかりをついて歩いてしまいます。そのためその部分が徐々に肥厚して硬くなってしまうのです。指が使えていないという何よりの証拠なので、今からでも足の指を使う訓練を始めてみてください。
Q.何度削っても、かかとが硬くなってしまいます。なぜですか?(20代・女性)
A.重心がかかとに片寄っているためと考えられます。浮き指かどうか、確認してみましょう。
かかとが分厚く、硬くなってしまったからといって、いくらかかとを削っても、重心がかかとに片寄ったままでは解決しません。重心の位置を正常に戻さない限り、ずっとそれを繰り返してしまうからです。 足に浮き指があると、重心は後ろ側つまりかかとに片寄ります。するとかかとは、自分の体重と地面からの衝撃に耐えようと、自然と硬く頑丈になろうとしてしまいます。それが、かかとが分厚く硬くなる根本原因です。ですから、重心を前に戻せば、かかとは硬くなる必要がなくなり、通常の厚さに戻ります。  かかとを削るのではなく、重心を本来の位置に戻すことが何より大切です。
【ひざ】
Q.半年くらい、ひざが痛みます。ひざの痛みにも浮き指が関係しているのですか?(40代・男性)
A.その通りです。浮き指はひざの痛みの大きな原因です。 浮き指は歩行時に親指が踏ん張れていない「指上げ歩き」を繰り返します。歩行時に地面から受けた衝撃波は足裏で免震(軽減)されることなくダイレクトにひざ関節に到達します。一歩一歩はわずかでも何千歩・何万歩と繰り返されたことで、ひざの靭帯や半月板などが損傷する原因になるのです。 また若い女性には、浮き指により重心がかかとに片寄ったことで、立っている時・歩いている時にひざを反らし過ぎる「反張ひざ」が多く見られます。
Q.60代女性です。一年以上ひざが痛くて歩くのもやっとです。本当に、どうしたらよいでしょうか?
A.足裏のバランスを改善するとともに、ひざを固定しなければ治りません。
通常の変形性ひざ関節症はある程度放っておいても改善するのですが、女性の40代以降は、ひざヘバーデンやひざ関節リウマチを伴っている可能性があります。特にヘバーデンやリウマチは関節破壊が急激に進むので、浮き指に限らず、早急に足裏のバランスと整えたうえで、サラシ無重力療法によるひざ関節の固定が必要です。
【腰】
Q.腰痛がなかなか治らないので、病院でレントゲンを撮ったらヘルニアと診断されました。自分で足を調べたら浮き指だと思うのですが、やはり関係しているのでしょうか?(40代・男性)
A.外反母趾・浮き指・扁平足など何かしら足裏の異常が考えられます。
原因がはっきりしない腰椎ヘルニア、分離・すべり症、脊柱管狭窄症と診断された人の90%以上にこれら足裏の異常があるのです。これだけでは特定はできませんが、日頃から足裏の異常が原因で、腰椎に負担が繰り返しかかっていたと考えられます。足裏のバランスと整えるとともに、サラシもしくは専用ベルトで大転子を固定しましょう。
【姿勢・側弯症・猫背】
Q.息子が側弯症でカイロに通っていますが、良くなりません。なぜでしょうか?(40代・女性)
A.歪んだ場所だけ矯正しても意味がありません。側弯になった根本を診ていないからです。
なぜ側弯になるか、そこを考えなければなりません。まずは体の土台である足を見てください。足裏に外反母趾や浮き指はありませんか?
足裏に外反母趾や浮き指があると、土台が不安定になるので、それより上部のどこかでそのアンバランスを補おうとします。積み木の一段目が不安定になった場合、それより上の積み木は逆側にずらしてバランスを取ろうとしますよね。人間の体もそれと同様に、土台の不安定を上部が補おうと、バランスを取るために本能的にずれるのです。その結果、側弯症という症状を引き起こし、不調をきたします。  いくらカイロや整体に通っても、数日で元に戻ってしまう理由は、根本を治療してしないからなのです。まずは不安定な足裏を整えることが先決です。そのうえでカイロや整体に通うことで、その効果は初めて発揮されます。
Q.猫背を治したいです。どうすれば治りますか?(高校2年生・男子)
A.背中を伸ばすことだけを考えても治りません。土台からしっかり治しましょう。
猫背を治そうと、背中をまっすぐに伸ばして歩いたり座ったりしていても、猫背は治りません。なぜなら人間の意識は、ものの数分で忘れてしまうからです。背筋を伸ばして玄関を出たものの、ほんの数分で元の姿勢に戻ってしまい、あわててまた背筋を伸ばした・・なんて経験、ありませんか?  猫背の根本原因は背中そのものではなく、実は足にあるのです。猫背で悩む大半の方に、浮き指が見られます。今すぐ浮き指かどうかチェックしてみてください。
浮き指があると、体の重心はかかとに片寄ります。重心がかかとに片寄ると、体重が後ろに集中するのでそのままでは後ろに倒れてしまいます。それを倒れないようにするため、人間は本能的に首を前に倒してバランスを取ろうとするのです。これが猫背の根本原因なのです。ですから、背中をまっすぐにしようとカイロや整体に通ったり、意識して生活しようとしても、すぐに元に戻ってしまいます。まずは浮き指を改善し、重心を正しい位置に戻すことが、猫背を治す唯一の方法なのです。
【首・肩・顎の悩み】
Q.吐き気がするくらい、肩こり首こりがひどいのですが、浮き指と関係ありますか?(30代・女性)
A.はい、肩こり首こりと浮き指は、とても密接な関係にあります。
通常、肩こりや首こりは、叩いたり揉んだりマッサージをすれば解消されるものなのですが、長引くものや、パソコンや読書・細かい作業など特に何もしていないのにずっと症状が続いている場合、浮き指や外反母趾の可能性があります。まずは足元を確認してみましょう。 浮き指や外反母趾があると、重心がかかとに片寄り、これに左右差が伴うため、足裏が不安定になります。この足裏の不安定を補うため、脊椎の最上部にある「首」が効率的に補いやすいので、首にも異常が起こるのです。つまり、肩や首だけを治療しても、すぐに戻ってしまい意味がないのです。 一見、肩・首と足は離れているので無関係に思えますが、足は体を支える土台であり、首はその一番上に位置しています。つまり、お互いがお互いのバランスを取らなければ体は成り立たないので、どちらかが不安定ではもう片方に不具合が生じるのです。 土台である足のバランスを整えたうえで、首や肩の血行促進マッサージをすれば、より一層高い効果が得られます。
Q.週3回、マッサージに通っても肩こりや首のだるさが消えません。なぜでしょうか?(50代・男性)
A.体を支える土台つまり足が不安定だからです。
この場合いくらマッサージに通っても、すぐに症状をぶり返してしまします。足に、外反母趾や浮き指はありませんか?
 浮き指や外反母趾があると、重心がかかとに片寄り、これに左右差が伴うため、足裏が不安定になります。この足裏の不安定を補うため、脊椎の最上部にある「首」が効率的に補いやすいので、首にも異常が起こるのです。つまり、肩や首だけマッサージでほぐしても、すぐにまた硬くなってしまい意味がないのです。  積み木を高く積む時、一番下の土台が不安定だと、それより上はその不安定を補おうと逆の方向にずらさなくてはなりません。それは人間の体も一緒なのです。
首の不安定は足の不安定から引き起こされます。マッサージよりもまずは、足裏のバランスを整えることが最優先にされなくてはなりません。
Q.ストレートネックで、夕方になると首や肩がカチコチに固まってしまいます。改善法はありませんか?(30代女性・事務職)
A.ストレートネックとは、生まれつきあるはずの生理的な弯曲が消失した状態です。弯曲している部分は、衝撃を吸収する役割を持っていますので、これが消失した状態では、衝撃や負担を逃がすことができないので、過剰に伝えてしまいます。 ストレートネックと同じく、背中の弯曲も足りずまっすぐすぎてしまうストレートバックボーンも、現在非常に多く見られます。
いずれも浮き指や外反母趾があり、体の重心がかかとへ片寄っています。このかかとへと片寄ってしまった重心に対し背骨や頚椎を直線的にしてバランスを保とうとする結果、生理的弯曲が消失するのです。 首や背中だけを見ても、解決には至らないのです。それらを支えている土台つまり足を見なければ、姿勢は治らないのです。
足裏のバランスを整えて、それに乗る上部を正しい位置に戻してあげることが唯一の改善策です。足裏バランステーピングやテーピング靴下で足をしっかり踏ん張らせ、後ろに片寄った重心を前に戻すことが最も大切です。
Q.10代のころからアゴが痛い顎関節症に悩まされています。何が原因でしょうか?(20代女性・大学生)
A.顎に出る症状ですが、実は不安定な足裏が引き起こしているのです。
「浮き指」「外反母趾」「扁平足」などの足裏の不安定があると足指を使った正しい歩行が行えず、無意識に足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」となり、土台の歪みが首の歪みを引き起こし、顎にも過剰なストレスが蓄積されていき、咬合異常や顔の左右差や頭痛とともに顎に痛みが起こっているのです。 土台が歪めば上部も歪む、反対に、土台がしっかりしていれば上部もしっかり安定します。
ですから、足指を踏ん張らせ、足裏から全身のバランスを整え、首や顎にかかる負担を軽減させることが重要です。足と首を安定させると顎関節症は改善されていきます。
【子ども・スポーツ】
Q.子どもにも浮き指が起こるのはなぜですか?(40代・主婦)
A.近年では砂利道が綺麗に舗装されたり、裸足で遊んだりする子どもが激減しているため、足への刺激不足により、足底筋が退化してしまった結果なのです。
道路が舗装され歩きやすくなったり、可愛くてオシャレな靴がたくさん出回ったりと、私たちの身の回りは便利になってきていますが、それとは逆に、足にとっては良くない影響が出ているのが現状です。足裏を刺激する機会が減ることにより、足底反射が不足してしまうのです。 外では危険ですが、家の中ではなるべく裸足でいるよう指導したり、足のグーパー運動を適度に行わせるなどの対策を、子どものうちからしてあげてください。
Q.スポーツをしているのですが、捻挫を繰り返してしまい困っています。どうしたら良いですか?(30代男性・サッカー)
A.体の重みやスポーツによる衝撃・負担に耐えられる足元を作ることが大切です。
スポーツは日常生活と違い、足に非常に負担がかかります。また衝撃も多く加わるので、足元が不安定だと、怪我をする頻度が高くなるのも当然です。しかしそんな中でも、怪我をせずに続けられる人もいますよね。その違いは、一体何でしょうか? それは、足に外反母趾や浮き指があるかないかの差です。浮き指や外反母趾、あるいはその両方の外反浮き指があると、スポーツ時に足先が外方向へ必要以上に流れてしまいます。足関節をはさんで足先から足首までは必要以上に外方向に流れ、足関節から上はねじれを防ぎバランスを保とうとします。そのため、足関節をはさんで上下で相反するねじれのストレス(必要以上のねじれと衝撃)が繰り返され、足関節を構成する靭帯が伸び切ってしまったり、軟骨が摩耗してしまった結果なのです。 特に浮き指で横の動きが激しいテニスや卓球などに多く発生します。また長時間のランニングで疲れてくると、足先が外方向に必要以上に流れてしまい、原因のはっきりしない「足関節亜急性捻挫」というスポーツ障害を発症してしまうのです。 足裏の異常からスポーツ障害を起こす人と起こさない人との差やそのメカニズムを知ることが、次の正しい治療法につながるのです。
この場合の捻挫は、いつも気付けば捻挫をしてしまったり、捻挫のような痛みが長く続いてしっかり治らない「亜急性捻挫」の場合を指します。はっきりと捻挫をした瞬間が特定できる新鮮な捻挫の場合には、また違った適切な処置が必要となります。
Q.ぶつけてもいないし、スポーツもしていないのにひざが痛みます。なぜでしょうか?(30代女性・事務職)
A.足に浮き指や外反母趾などの異常がある可能性があります。今すぐ確認してみてください。
浮き指や外反母趾、扁平足などの足裏の不安定は足指を使った正しい歩行が行えず、重心がかかとに片寄るため地面からの衝撃(突き上げ)をひざに伝えてしまいます。特にO脚傾向のあるひざは、ひざの内側に負荷重が集中し、負担度が倍増してしまいます。これが日常生活やスポーツなどにより日々繰り返され知らず知らずのうちに損傷を起こしているのです。  浮き指などの不安定な足裏が原因のひざの痛みは、痛めた覚えがないという特徴があります。痛めた瞬間がはっきり分からないのは、ひざ自体に原因があるのではなく、ひざを支える土台である足が原因だからなのです。 足に浮き指や外反母趾または扁平足が見られるなら、ひざではなく足の治療をすぐに行ってください。このまま痛みが消えるのを待ってしまうと、今度はひざ以外の違う箇所に痛みが出る場合があります。
Q.今はどこにも不調はありませんが、指を押すと90度以上ありそうです。問題ありますか?(30代・男性)
A.今は何も不調がなくても疲労は、歪んだところに確実にに蓄積されています。そしてその少しずつの蓄積は、突然痛みとなって現れるので、早めの対策がとても重要です。
ぎっくり腰や変形性膝関節症になった人のほとんどが、予兆を感じなかったと言います。それは、浮き指や外反母趾による負担が少しずつ徐々に蓄積され、ある日突然、ほんの少しの負担で発症したのです。 浮き指や外反母趾のまま生活をしていると、どこかしらに負担が蓄積されます。その負担が99%まで蓄積された時、残りの1%のわずかなことで、痛みとなって現れるのです。その1%は本当にわずかなことで、痛めた瞬間を特定できないのが特徴です。 ですから今は何もなくても、見えない負担を蓄積させないよう、普段から足のバランスを整え、浮き指や外反母趾を改善する努力が必要です。
カサハラ式テーピングやテーピングソックス、またはサポーターで今のうちからケアをしましょう。
【ダイエット・美容】
Q.脚が太いのは浮き指のせいですか?(20代・女性)
A.はい。体重を落としても脚だけは痩せない理由は、浮き指が原因です。
浮き指があると、本来3点歩行をするはずの足は、2点歩行になってしまいます。指が浮いていると、重心がかかとに片寄ります。重心がかかとに片寄るということは、体の後ろ側に負担が集中するので、脚の後ろ側つまりふくらはぎ部分に余計な脂肪がつき、バランスを取ろうとするのです。これが、脚が太くなるメカニズムなのです。 ですから、いくらダイエットをしても脚だけが細くならない場合、浮き指を改善する必要があります。まずは体重を落とす前に、足に浮き指がないか確認しましょう。もしあれば、足裏を正常な形に整えるテーピングやテーピング靴下、あるいはサポーターで本来の形に戻しましょう。そうすれば脚は余分な脂肪を蓄える必要がなくなるので、脚痩せも期待できるようになります。
Q.体重も標準だし、食べ過ぎることもないのに、お腹だけがぽっこり出てしまいます。
何が原因なのでしょうか?(30代・女性)
A.指が上がった状態の足いわゆる浮き指が原因です。浮き指かどうかチェックしてみてください。
お腹だけが「ぽっこり」前に出てしまい、お尻が後ろに突き出ている体型は、お腹のまわりにブヨブヨと脂肪がつき、お尻が垂れ下がって脚全体が短く見えてしまいます。 骨盤と腰椎が反りすぎている、いわゆる反り腰の人に多く、これは腰痛の原因になることもあります。全体的に内臓が下垂傾向になるので、便秘や冷え症の人も多く含まれます。 浮き指は足指が浮いて踏ん張れないため、「指上げ歩きでかかと重心」となり、バランスを保つため無意識にひざが反り過ぎる「反張ひざ」になります。指上げ歩きでかかとに重心が片寄った上に、反張ひざが加わると後方に片寄った重心を前に戻そうと骨盤が前傾してしまい、お腹が前に「ぽっこり」と突き出る格好になります。 更に、背筋はもともと強く造られているため、背筋に引っ張られて、骨盤と腰椎の角度も反り過ぎて、「出っ尻」になるのです。
土台のアンバランスを上部で補ってしまった結果と言えますね。ですのでまずは、土台を正しいバランスに戻すことが最も重要です。指上げ歩きを改善すれば、骨に頼らずに自分の筋肉をしっかり使えるので、ひざを反らし過ぎることもなくなり、足指を踏ん張った正しい「3点歩行」で腹筋にも力が入るようになり、反りすぎた骨盤も正常な位置に戻ってきます。
Q.O脚を治したいのですが、どうすれば良いですか?(20代・女性)
A.O脚も、不安定な足裏が原因です。土台を安定させ、それより上部を正しい位置に導いてあげることが大切です。
今や日本人の約8割がO脚傾向とも言われています。O脚は、浮き指による『指上げ歩き』が原因となっています。
浮き指は足の親指が踏ん張れないので、歩行時に足先が外方向に流れる、いわゆる『ねじれ歩行』を発生させます。ねじれ歩行では着地のたびに骨格が歪んでいくのです。 ねじれを発生させないために、足裏をしっかり整えることが重要です。指を使って踏ん張ることができれば、足はねじれることなくしっかり地面をつかめるので、O脚改善の効果を発揮できます。O脚だからとひざだけを見るのではなく、ひざを支える足のバランスを整えて、ひざを正しい位置に戻すことにより改善を見込めるのです。
【心身の悩み】
Q.自律神経失調症と浮き指は、どのような関係があるのですか?(40代・男性)
A.自律神経失調症と浮き指は直結します。浮き指による指上げ歩きが、自律神経の通る首に過剰な衝撃を与え、自律神経が誤作動を起こしてしまった結果なのです。
現代人に非常に多い現代人は浮き指、外反母趾、扁平足などの異常により重心がかかとに片寄り左右差を伴って足裏が極めて不安定になっています。この足裏の不安定を頚椎が効率性をもって補うため、脊椎の最上部に当たる頚椎1番と頭蓋骨の接続部に炎症や変形、微細な疲労骨折が起こり自律神経を圧迫し誤作動させているのです。 自律神経失調症状には、主に首こり、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、不整脈を始め胃腸障害、便秘、下痢、冷え症、不眠、足頚性うつ、パニック症、慢性疲労、糖尿病、脳脊髄液減少症、低体温、高体温、過食症、拒食症などが挙げられます。当てはまるものがあったら、今すぐ自分の足を確認してみてください。自律神経失調症は、薬だけで治るものではなく、足のバランスを整えることこそが最大の治療法なのです。
Q.浮き指と“うつ”は、どう関係しているのですか?(40代・女性)
A.浮き指は名前の通り指が浮いている状態なので、重心がかかとに片寄ります。そのまま歩いたり運動をしていると、本来受けなくて良い衝撃を過剰に受けてしまい、その負担がどこに出るかは人それぞれですが、首に出た場合に、うつ状態になりやすいのです。 首には自律神経という、人間が生きるために大切な神経が通っています。首に負担がかかることによりこの自律神経が誤作動を起こしたり、うまく作動しなくなったりした場合、うつ状態を引き起こします。
Q.足と首が原因の「新型うつ」とはどういうものですか?(30代・女性)
A.外反母趾や浮き指などが原因で起こるうつ状態のことを指します。
足に外反母趾や浮き指があると、体を支える土台が不安定になってしまうため、それより上のひざや腰、肩や首で負担を受けてしまいます。どこに不調が出るかは人それぞれですが、首に負担が集中した場合、「新型うつ」と呼ばれる症状を引き起こしてしまうのです。  首には人間が生きるために必要な働きを司る自律神経が通っています。自律神経とは、例えば暑くなったら汗を出したり、夜になったら眠くなったり、またその反対の働きをコントロールしている神経です。これが頚椎に存在しているため、不安定な足からくる負担がそこに集中したら、自律神経を刺激しすぎてしまい、誤作動を起こさせてしまうのです。 暑いのに汗をかかない・夜になっても眠くならない・朝布団から出られないなど、人間の生活リズムを狂わせてしまうのです。これらは気持ちの問題ではなく、足裏の異常が原因なのです。早急に足裏を整える治療が必要となります。
【履き物・歩き方】
Q.歩き始めにかかとがチクチク痛みます。原因は何でしょうか?(20代・女性)
A.浮き指で重心がかかとに片寄り、かかとばかりを突いて歩いてしまった結果です。
浮き指は、足指の踏ん張る力が衰えた状態で歩くことになります。そうすると、足指を浮かせているため、重心がかかとに片寄ります。その結果、かかとを多く突き過ぎてしまうのです。するとかかとは、過剰な衝撃を受けないようにと骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲを形成し、守ろうとするのです。  初期の頃は歩き始めや朝起きた時だけ痛みますが、進行すると歩くたびに激痛が走ったり、足を突くだけで痛むようになってしまいます。あまりひどい場合は外科的手術も必要になりますが、「手術をするほどではないが、痛みに悩んでいる」という状態の場合は、まずは浮き指の改善を最優先に考えてください。
Q.1日歩いていると、ふくらはぎが異常に張って痛みます。外回りなので毎回こうなってしまうのは困ります。対策法はありますか?(30代・女性)
A.浮き指の状態で歩き続けている可能性が高いです。浮き指かどうかチェックしてみてください。
すねのはり、痛み、しびれなどのシンスプリントに始まり、下腿骨疲労骨折まで起こす人と起こさない人との差、その答えは浮き指、外反母趾など足裏の異常にあったのです。 浮き指や外反母趾があると足先が力不足になってしまうため、スポーツ時足先が必要以上に流れてしまいます。又、足先の力不足はスポーツ時において、つまずかないようにと指を常に上げているため前脛骨筋が疲労する。 それを繰り返しているうちに、次第に疲労が限界に達し、張りだけでなく痛みまで現れる場合もあります。しかし安静にしていれば治ってしまうので、つい繰り返してしまうのです。 根本から治すことにより、スポーツ時あるいは日常生活においても、ふくらはぎやすねに過剰な負担をかけない足へと改善することができます。
根本とは、浮き指を改善することです。浮き指を改善するには、足裏バランステーピングやテーピング靴下、またグーパーリハビリ運動など方法は様々ですので、自分のライフスタイルに合わせた方法で、根本治療をしていきましょう。
Q.普段サンダルなど「つっかけ」を履くことが多いのですが、足に良くないですか?(50代・男性)
A.はっきり申し上げて、オススメできません。
つっかけタイプのサンダルは、かかとまで固定されていないので、足元が不安定になります。
また固定されていない分、脱げないようにと無意識に指を上げてロックしようとしてしまうので、浮き指を誘発してしまうのです。
かと言ってまったくいけないわけではなく、少しの時間なら、ファッションややむを得ない場合はそれを意識しながら履いても問題ありませんが、脱いだ後はグーパーリハビリ運動やテーピングなどで必ずケアをしてください。 一番良いのは、指の遊びを作らない紐のある靴やスニーカーなどで、私は断然こちらをオススメします。
Q.ヒールの高いパンプスを1日履いていると、足が痛いだけでなく、なんとなく気分も落ち込んで、帰宅するとグッタリなような気がするのですが・・?(40代・女性)
A.そのような靴により足裏が不安定になり、その不安定を体の上部つまり首で補った結果、首に存在する自律神経が刺激されすぎたのです。
特に女性は、不安定な足を首で補う傾向にあります。首には人間にとって重要な自律神経が通っており、それが刺激されすぎてしまうのです。自律神経は、人間の体を健康に安全に保とうとしてくれる神経なので、刺激を受けすぎると誤作動を起こし、元気が出なくなったりなかなか動けなくなったりしてしまうのです。 仕事上パンプスなどが必須な女性は大変だとは思いますが、せめて通勤の間や社内にいる時だけでも、履きやすい靴で過ごしてみるのも良いですし、パンプスに最適なテーピング機能の織り込まれたストッキングを履いてみることもオススメします。
Q.長時間歩いていると、足首の外側が水が溜まったようにブヨブヨに腫れます。痛みはありません。原因は何ですか?(30代・女性)
A.疲労した足を守ろうと、体が自然に起こす防御反応です。
良くないバランスの足で歩き続け、足首に地面からの衝撃や体重の負担がかかり過ぎると、これ以上負担をかけまいと体が勝手にクッションを作って守ろうとした結果です。
これは「足関節脂肪腫」と呼ばれ、病院に行っても画像診断を行っても、異常なしと診断されます。防御反応の結果なので、前述のような負担がなければ自然と吸収され、元に戻ります。
良くないバランスの足とは、外反母趾や浮き指または扁平足などがある足を指します。これらは本来足で受け止めるべき負担を、その上の足首へと伝えてしまうのです。それを繰り返しているうちに、足首も疲労が重なり、これ以上疲労させないようにとクッションを作り、衝撃を吸収するのです。 ですから、安静にしていれば負担がないので徐々に消えます。しかし、アンバランスな足では何度も繰り返してしまうので、外反母趾・浮き指・扁平足を治すことが必須になります。
このサイトに掲載している情報は、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。

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