巻き爪・陥入爪

巻き爪や陥入爪に長年悩み、切らないように伸ばしても食い込む一方で改善しない。
また、一時的には解決したように見えてもまた丸まってきてしまう、そんな状態に悩む方は多いのではないでしょうか。

16才女性

浮き指・O脚・巻き爪・ひざ痛

17才女性

巻き爪・首こり・自律神経失調状態

50代女性

浮き指・腰痛・冷え性

70代女性

外反母趾・陥入爪による痛み・腰痛

症状

巻き爪は爪が丸まっている状態のことを指します。一方、陥入爪とは爪が親指の肉に食い込むことで、その部分が赤く腫れたり、痛みを伴う状態を指します。症状が悪化すると、出血や化膿まで起こることがあり、ここまで進むと痛くて歩けなくなることもあります。親指がスプーンのような形に反って浮いている人に多く見られるのが特徴です。

原因

実は、巻き爪の原因は指が浮いていることにあります。浮き指で親指を反らして歩いている人に多く起こるのです。なぜでしょうか。それらの人々は足の指を使う代わりに指の付け根で長年歩くため、爪に必要な重力の負担が加わらないからです。
つまり、親指に踏ん張る力がないと、爪自体もその必要性を感じなくなり、爪が退化して丸まり、そして萎縮してしまうのです。
そして、親指の筋肉というのは足の指が使われないと、ますます筋肉が衰えブヨブヨになってしまいます。これが萎縮した爪をより一層くい込みやすくさせてしまうのです。

対処法

化膿していたり、すでに悪化している場合は専門家にご相談下さい。
その前の段階で、自分でできる方法としてご紹介しているのが、カサハラ式足裏バランステーピング法です。こうして足裏のバランスを整え、親指を使わせて、爪に重力の負担がかかるようにすることが大事なのです。

このテーピング法が難しい場合には、それに代わる３本指テーピング靴下やサポーターなどでもあります。足裏バランスを整えて、親指を踏ん張って正しい歩行を促します。

テーピングをした状態や、テーピング靴下を履きながら、またはお風呂に入りながらグーパー運動を行います。これは親指が踏ん張れるよう可動域を広げるために大切な努力です。

靴の中には免震インソールを入れることでできるだけクッション性を保ち、歩く度に発生する衝撃とねじれを防ぎます。

医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。

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すね・ふくらはぎを引き締めるには、まず土台となる足裏のバランスを整えることが大切です。

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医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。