第３の医学 足とひざ痛との関係

第３の医学　足とひざ痛との関係

浮き指、外反母趾、扁平足などの「足裏の異常とひざの痛みとの関係」を知ることが治療医学の基礎なのです。
様々なひざの痛み、変形性ひざ関節症、更には腰痛、首の痛みで整形外科や接骨院・治療院を訪ねても「足を診せて」、人間の土台となる足から診断したり治療するところは一軒もないのです。これが現在医療の盲点であり落度なのです。

ひざ、腰、首を部分的にしかもミクロ的に診る前に、足裏からそれぞれの患部を重力とのバランスから診ることのほうが重要なのです。この重力とのバランス医学「過労性構造体医学（Gバランス医療）」の考え方がひざ治療に必要不可欠なのです。
「過労性構造体医学（Gバランス医療）」とは負傷の瞬間を特定できない痛みや原因のはっきりしない体の不調（自律神経失調症）を重力とのバランスから力学的に解明し、それを裏付けとする治療法であり予防法です。
原因のはっきりしている新鮮な痛みや病気には、その原因を裏付けとする治療マニュアルがあるように、負傷の瞬間を特定できないひざの痛みや変形性ひざ関節症、自律神経失調症にも、重力とのアンバランスを裏付けとする治療マニュアルが必要なのです。この理論を通らなければ治療医学の進歩につながらないのです。この考え方は古代ギリシャの哲学者ヒポクラテスやホリスティック医学の基礎であり、又これが整骨医学や整体、カイロプラクティック、オステオパシーの療法の根本療法にならなければなりません。