第1・2中足骨骨間部痛
症状
朝歩き始めや運動開始時などに親指側の足裏にピリピリとした痛みやシビレ感があり、身体が温まってくると楽になります。痛みやシビレ感は、最初は足底部に強く感じることが多いが、第1・2中足骨間を足背部と足底部から強めに手指でつまんでみると、両方に同じような痛みを訴えるのが特徴。第1指と第2指との骨間部の軟部組織の損傷なので、X線などの画像検査では異常は出ません。原因
「浮き指」「外反母趾」など足指の踏ん張る機能が衰えてしまうと、指先に力が入らないため、歩行時足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」となり、このとき母趾が「力点」、「支点」が母趾球部となり、「作用点」が第1・2中足骨間部となり骨間部の靭帯や筋肉など軟部組織が無理矢理引っ張られ炎症を起こします。また先細のハイヒールなどはつま先に体重が集中して損傷を起こし易い。対処法(自分でできる改善法)
力が逃げる「支点」(第1中足骨骨頭部)を押圧し、拡がった第1・2中足骨間を正常位置に戻し、足指を使った正しい歩行を促します。具体的には、「痛みのある場合のテーピング法」を行っていきます。テーピングが難しいという場合は“包帯と3本指靴下の併用法”(緩んだ中足関節の弱めの補強をするために、伸びない包帯を甲部分に軽く巻いてテーピングテープで留め、その上からテーピングの代わりとなるテーピング靴下を併用する方法)を行う。
痛みのある場合のテーピング法
包帯と靴下の併用
外反内反くつ下(3本指テーピングタイプ)
脱ぎ履きしやすい足首丈で、初めての方にもおすすめです。
3本指と甲部分に編み込まれた2本のテーピング機能で、外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏のバランスを整えます。
すね・ふくらはぎを引き締めるには、まず土台となる足裏のバランスを整えることが大切です。
3本指と甲部分に編み込まれた2本のテーピング機能で、外反母趾・浮き指・扁平足など不安定な足裏のバランスを整えます。
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指先がつつ型なのでどんな足の形にも合わせやすく、強力なアーチサポーターで足裏をしっかりサポート。
更に、かかとベルト付でズレ防止。3本指テーピング靴下との併用でさらに固定力アップ!
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更に、かかとベルト付でズレ防止。3本指テーピング靴下との併用でさらに固定力アップ!
このサイトに掲載している情報は、医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
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